余分な糖分の摂取を避ける！

蜂蜜、ステビア、アスパルテームなど砂糖代替品の身体への影響は？

 

白砂糖の代替品にはいまや多くの選択肢がある。

実際には、これらの代替品には何が含まれているのだろうか？　

砂糖より健康にいいのだろうか？　

カロリーが多すぎ、

精製されすぎ、

健康によくないなど、

健康を気にするなら、

砂糖を排除する最優先事項などは・・・。

 

砂糖を使わずに

お菓子やヨーグルトやコーヒーに甘さを加える方法はよりどりみどり。

代替品のほうが

よりナチュラルで、

カロリー控えめで、

健康にもよいとされているが、実際のところどうなのだろう？　

 

砂糖を断つと、身体にはどんな変化が・・？

 

蜂蜜　　　　

紅茶やタルティーヌ、プレーンヨーグルトに、あるいはお菓子作りにつかわれている。

蜂蜜は精製された砂糖の代替品としてとても使いやすい食品のようだ。

GI値が低めで、抗酸化作用や抗炎症作用もあるようだ。

菩提樹の蜂蜜のように、

睡眠改善効果のあるものとして利点を挙げている。

ただし、糖分が少ないわけで溶け込んでいる脂肪の一種なのだが、

値の上昇など、

砂糖と同じように

健康上の問題を引き起こす可能性もあると栄養士は注意を促している。

 

ステビア　　　　　

アマゾンの先住民が“甘い葉っぱ”と呼ぶ植物、

ステビア（学名はステビア・レバウディアナ）。

糖度が

砂糖の200倍という甘味成分ステビオシドが含まれていながら、

カロリーはゼロ。

だがカンゾウに似た独特の風味があり、

とくに料理に使うときなどはさじ加減が難しいようだ。

100%天然由来の食品のように謳われているが、

市販のスティックやキューブ状の製品に含まれるステビアはわずか1%。

残りの成分は、

栄養ドリンクに使用されるマルトデキストリンのような化学物質や食品添加物ようです。

摂取量は控えめを心がけたほうがいいが、

家庭でステビアを育てるのは悪くないアイデアのようです。

紅茶に甘みを加えるには新鮮な葉が1枚あれば十分のようですと、専門家が。

 

“ライト”を謳った食品のほぼすべてに使われているアスパルテームは、

低カロリーながら砂糖の200倍の甘みがあるため広く利用されている。

しかし近年、アスパルテームは論議の的になっているようです。

アスパルテームは健康に悪影響をもたらす食品添加物として明確に指定されていなく、

しかし、

肥満防止に効果があるという点を疑問視する研究もあるようです。

アスパルテームには発がん性も指摘されているようで、

実際に健康に害を及ぼすリスクがあるという証拠は上がっていませんが、

害がないという保証もないようで、

摂取については慎重になったほうがよさそうです。

 

メープルシロップ　　　　

パンケーキや北アメリカの朝食に欠かせないメープルシロップも

調味料として砂糖の代わりになっているようです。

GI値がほかの砂糖代替品にくらべて低いだけでなく、

抗酸化物質やミネラルを多く含んでいるとか。

血管の炎症を抑制し、

糖尿病予防にも効果があるとも言われています。

ただ、風味がやや強いため、苦手な人もいるようです。

 

アガベシロップ　　　

アステカ人が“蜜水”と名付けたアガベシロップは

南米に自生するサボテンの芯から抽出される。

天然アガベシロップ大匙2杯でグラニュー糖100gに相当する。

カロリーでは顕著な差はない。

（アガベシロップ100gで350kcalに対し、白砂糖やブラウンシュガーは同400kcal）

アガベシロップのGI値は

砂糖に比べてかなり低い。

（白砂糖のGI値は60、アガベシロップは15です。）

体脂肪の蓄積に繋がるインスリンの分泌量が抑えられ、

血糖値が上がりにくいと専門家は説明する。

ただし果糖が多く含まれるため、

大量に摂取すると体重増加を招く恐れがあるようです。

 

ココナッツシュガー　　　　　

身体に必要な栄養素が一切含まれず

無駄にカロリーだけを摂取することになる白砂糖とは逆に、

ココナッツシュガーには

ビタミン、ミネラルが含まれ、カリウムも豊富ともいわれています。

ただし、カロリーは白砂糖と大差ない。

さらにココナッツシュガーは甘みが弱いため、

砂糖と同じ味を求めようとすると、たくさん加えたくなってしまう。

結果的に白砂糖と同じリスクを招く可能性があると専門家は注意を促している。

 

白樺シュガー　　　　　

正式名称はキシリトール。

白砂糖より40%少ないと言われているが、

低カロリーが白樺シュガーの最大の強みだ。

GI値も低く、

糖尿病の人も砂糖の代わりに利用することができる。

白樺シュガーは虫歯予防にも効果があるため、

チューイングガムにも使われている。

とはいえ

緩下作用があるので、摂取量は1日50gを超えないようにと

専門家から忠告がでている。

 

いずれにせよ、

どの甘味料も砂糖の代替品である以上、

余分な糖分の摂取に繋がることに変わりないようです

少量をときどき摂取する程度にすべきと専門家が念を押す。

となると、

甘い味から離れるように心がけるのが肝要ということだろうか？

 

 

 

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