メラノソーム

紫外線が強いのは夏ばかりではないのです!

 

黒ずみを起こすメラニンという色素は、

真皮との境界にある表皮の基底層に

分散しているメラノソームという細胞で生成されます。

 

特に皮膚が

紫外線や炎症などのダメージを受けるとメ

ラニン色素の生成が活発になるのです。

 

このメラニンが、

メラノソームから周囲の表皮ケラチノサイトに受け渡されて

肌が黒く見えるようになるのが、

日焼けや色素沈着と言うことです。

 

しかし、人間の皮膚は

常に表皮基底細胞で作られていて、

徐々に表面に上がってきて、

最後は垢となって剥がれ落ちる

というサイクルを繰り返しています。

 

この皮膚の新陳代謝を「ターンオーバー」と呼んでいます。

 

皮膚がターンオーバーを続けているので、

メラニン色素で黒くなった細胞も

ゆくゆくは剥がれ落ちていき、

元の肌色にもどるのです。

 

では、

消えない色素沈着が起きてしまうのはなぜか?

 

表皮基底層で作られたメラニン色素は、

基本的には表皮側の細胞に取り込まれますが、

真皮側に受け渡されてしまうことがあるのです。

 

強い炎症などの異常があると、

表皮と真皮の間の基底膜が崩れて、

メラニン色素が真皮側にも取り込まれるからです。

 

真皮を構成する細胞は

ターンオーバーが起こらないので、

メラニン色素を取り込んだ細胞は

入れ替わらずにシミとなって見えるのです。

 

したがって、

なかなか薄くならない色素沈着は、

このように真皮の細胞に

メラニン色素が取り込まれてしまったからだと考えられます。

 

真皮層に定着してしまった色素沈着を消すためには、

皮膚科などで

 

レーザー光線などによる施術を受けなければなりません。

 

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