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ふくらはぎの働きは凄いよ!

ふくらはぎへの刺激で腰痛を改善しましょう。

 

体の痛みに見舞われると、

痛いところに原因があると考えがちです。

 

ところが実は、

別のところに原因があるケースが少なくありません。

 

ふくらはぎの施術をすると、

腰の痛みがその場で軽くなるのです。

 

腰痛だけでなく、

ひざ痛や股関節痛にも、

ふくらはぎへの刺激が奏功します。

 

なぜなら、

ふくらはぎを刺激することで、

腰痛やひざ痛、股関節痛が改善されるのです。

 

現代の日本人は、

座っている時間が長く、

運動不足といわれます。

 

働きざかりの人たちは

デスクワークが多く、

高齢者は

家にいる時間が長いので、

しかたないのかもしれません。

 

長時間イスに座っていると、

お尻と太もも裏の筋肉が圧迫されて

血行が悪くなり、

こり固まります。

 

お尻の大殿筋や

太ももの裏側の筋肉であるハムストリングスが

こり固まって収縮すると、

骨盤が後ろに傾きます。

 

すると、

骨盤と肋骨を結ぶ腰方形筋が

引っ張られ、

痛みが出るのです。

 

これが腰痛なのです。

 

ふくらはぎは、

 西洋医学における解剖学の観点からも、

東洋医学のツボ理論からも、

極めて重要な部位なのです。

 

 

腰全体が痛い場合は両足に行いますが、

左右どちらか片側だけ痛い場合は、

痛む側のふくらはぎだけでOK。

 

 

手順

まず、

イスか床に座り、

刺激する側のひざを曲げます。


コリの出方には

個人差がありますが、

必ず最初につかんでほしいのが、

ふくらはぎの下のほうです。

内くるぶしから手の指の横幅4本分にあたる、

三陰交というツボです。

 

足のむくみを解消する

特効ツボですが、

同時に、

ふくらはぎの最も深層にある筋肉、

後脛骨筋と長趾屈筋が

腱(筋肉と骨を結ぶ組織)になっている箇所でもあります。

 

三陰交の反対側(外くるぶし側)には、

腰痛や座骨神経痛の特効ツボ、

跗陽があります。

 

跗陽は、

長母趾屈筋の付着部(骨についている箇所)です。

長母趾屈筋も深層にあり、

直接、刺激するのが難しい箇所です。

 

三陰交と跗陽は同じ高さにあるので、

この二つのツボを同時に押さえるように、

ふくらはぎの下のほうをつかみます。

 

すると、

ふくらはぎの深層筋のポイントを、

一気に押さえることができるのです。

 

その状態で、

足首を支点にして、

つま先を上下させると、

ふくらはぎ全体の筋肉が動きます。

 

手の指でもみほぐさなくても、

筋肉のポンプ作用が働き、

血流が増大してコリがほぐれます。

つま先を、

ゆっくり3回上下させてください。

ひざ下がポカポカしてきます。

 

 

 

手順
次に、

手の位置を少しずつずらし、

ふくらはぎのコリを見つけてください。

 

コリをつかみ、

つま先をゆっくり

3回上下させます。

 

中間層のヒラメ筋と

表層の腓腹筋のコリが解消し、

ふくらはぎ全体が緩みます。

 

すると、

ハムストリングスや大殿筋の

緊張が解け、

骨盤の傾き(後傾)が直り、

腰痛が改善するのです。

 

ふくらはぎをつかむ手は、

左右どちらでもかまいません。

 

痛い箇所をつかみ、

つま先を3回上下させるのを1セットとして、

1日3セット行います。

 

血行が良くなるので

髪の毛にも影響してきます

チャレンジよろしくお願いします。

 

 

 

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