忘れはじめている合成界面活性剤

合成界面活性剤による髪の傷み。

 

ヘアケア用品は、水と油を混ぜ合わせて作られています。

ところが、それぞれには表面張力があってそのままでは混ざり合わないので仲介役として界面活性剤が使われています。

界面活性剤の代表的なものは、昔から一番身近にある石けんです。

石けんは、人体にも環境にも害を与えませんが、合成界面活性剤は、明らかに人体や環境を汚染することが知られています。

一時期、洗濯用合成洗剤が人体に害を与え、環境を汚染するという事で洗濯用に石けんを使いましょう、という運動がありました。

ご存知の方もあるでしょう。

これは、洗濯用合成洗剤に合成界面活性剤が使用されているからです。

自然界にも界面活性剤に似た成分があるのです。

じつは、驚いたことにごく一部の”石けんシャンプー”を除いてほとんどのシャンプーやリンスなどのヘアケア用品、化粧品や歯磨きなどにも合成界面活性剤が使われています。

洗濯用合成洗剤と同じ成分が含まれているという事です。

どのようなことか、シャンプーについてお話します。

髪の表面はキューティクルというたんぱく質でできた角質で覆われています。

髪の毛は、もともと頭皮の変形したものです。

頭皮の表面も同じですね。そこに毛孔から分泌された皮脂が混ざり、頭皮のたんぱく質をより強固にして、外部からの異物の進入を防いでくれています。

ところが、合成界面活性剤はたんぱく質を溶かし、皮脂を必要以上に剥ぎ取ってしまうのです。

その結果、髪の地肌をいため、髪を生産する毛母細胞をこわして縮れ毛薄毛、悪ければ髪の生産がストップして毛が無くなる事につながります。

また、合成界面活性剤の毒性が、毛母に連動しているメラノサイトという黒髪の色素を作る細胞を壊すと、毛母が健在でも白髪になりかねません。

合成界面活性剤を主成分としたシャンプーやリンスの長年による毒性の蓄積は、皮脂の分泌が少ない女性や子供によけい影響を受けやすいといえます。

 

 

 

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